2018/12/24

人は何故「恋を失って初めて気づく」のか?その正体とは?

 

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1983年生まれ、片田舎の町でごくごく普通の生活を過ごしてきた男。 幼少期から色恋沙汰に恵まれ、良くも悪くも恋愛にのめり込んできた人生だが、32歳で離婚を経験、その後の失恋続きで自分の生き方や人生を大きく見つめ直す事になる。 「人生しくじったダメ男が恋愛と自分磨きを通じて成長していく」ことを立証するため、また悩める人へ力を届けたいとの思いからこのサイトを開設。 第二の人生を模索しながら日々ブログを更新している中年若輩者。

 

人は何故大切な存在を失ってからその価値に気づくのでしょうか?

 

「こんなはずじゃなかった」

「何故フラれてしまったんだ」

「あの時こうしていれば」

「あんなこと言うんじゃなかった」

 

こう後悔するときは往々にしてあると思います。

そしてその時はもうすでに”手遅れ”なんですね。

 

とても大切な関係だったのに…

あれほど愛していた女性なのに…

別れる事になるなんてこれっぽっちも考えていなかった…

 

何故?なぜ?ナゼ?

 

こんな考えが頭を過ぎっていることでしょう。

 

いつかの私もそうでした。

 

”何があってもずっと一緒だよ”

 

そんな彼女との言葉を信じ、保証めいた口約束に安心しきって大切な事を忘れて日々を過ごしていました。

刻々と変わる彼女の感情や態度、表情の変化にも気づかず、この瞬間がずっと永遠に続くものと信じて疑っていなかったことが今でも悔やまれます。

 

 

今、後悔真っただ中の諸氏も同じような心の苦しみを抱えていることと思います。

男だからこそ女々しい感情を出すことにも抵抗してしまい、溜まった苦しみや虚しい喪失感と向き合っている事でしょう。

 

そんな方々が一つでも多くの事実に気付き、未来の新しいパートナーや取り戻した本当に大切な存在のために”今度こそ絶対に”という気持ちが持てるよう、少しばかり語らせてもらいます。

付き合い始めは誰だってうまくいく

 

ごはんを食べる時、人は空腹感から「ご飯が食べたいなぁ」と思いますよね。

寝る時もお風呂に入るときも、人は何ら意識することなく行動していると思います。

 

では仮に引っ越しをしたとしましょう。

新居やアパートなど、暮らし始めたばかりの時は新しいキッチンやお風呂、トイレなど

使い方に少し違和感を覚えるでしょう?

 

「ここのガスコンロは火加減が難しいな」

「このトイレ、なんか狭い感じだな」

「お風呂のシャワーの出が強いな」

 

など、これまでの生活と違う部分が違和感となり、慣れるまで時間がかかるものです。

 

恋愛もこれと同じで、言い換えると「生活」が変わるんです。

新しく恋人ができた事で、連絡の頻度も変わるし休日の時間も彼氏彼女に使うようになる。

 

「どうやったらうまくデートが出来るか」

「なんのプレゼントが喜んでくれるか」

「電話はしてもいいのかな」

 

今までの関係がより深くなったことで、たくさんの事を考える様になります。

悩みや不安などもでるでしょう。

実はこれが実生活が変わった時の様な「違和感」となるんです。

だから自分の意識はこの環境に早く慣れさせようとして頭を使わせます。

”自転車に徐々に乗れるようになる”様に、意識して相手の事を考える様になるんです。

 

恋愛の場合はこの違和感は「幸福感」となって表現されます。

相手の事をもっと知りたい、自分をもっと知ってほしい、どうやったら相手が喜んでくれるか、そんな事ばかりを考えているうちは自分でも”意識的”になります。

 

恋愛感情が意識的から無意識的に変わる理由

実は最近の脳科学では、恋愛感情は一種の「錯覚症状」という事が分かり始めてきました。(私も驚きましたが)

 

相手を愛すれば愛する程脳内の伝達物質である「ドーパミン」が分泌され、その結果幸福感を多分に得る事が出来るというものです。

「ドーパミン」は快楽や悦楽を与えてくれる物質のため、特に恋愛初期などの熱愛をしている状況であればあるほど大量に分泌されてきます。それはある意味「幻覚」に近い感覚だそうです。

それゆえ人は麻薬を打った時と同じ「中毒状態」を疑似体験しているということなんですね。

 

ただ、ドーパミンは元々常に分泌されている物質ではないため、過剰に発生すると脳内の危機管理装置でもある「偏桃体」と倫理判断などを司る「頭頂側頭結合部」を弱まらせてきます。

 

そうなると、脳はある種の”危険”を察知し、脳を正常な状態に戻そうとします。

つまりこれが”意識的”から”無意識的”に変わっていくステージなんです。

 

いわゆる「倦怠期」というのもこの脳内変化によるもので、恋愛初期のあのドキドキとした感じや幸せに包み込まれている感覚が薄れて(正常になって)くるため、起こるんですね。

 

どんなに熱のこもった恋愛も3年まで、とよく言われるのは、脳の中の相手の存在が意識的な領域から外れ、「慣れ」として認識されてくるようになるからなんです。

 

そう、毎日食べるご飯やお風呂、歯磨きや気替えなどと同じような感覚に。

 

そうなると、

 

「毎日同じご飯は嫌、たまには違うものが食べたい」

「いつも同じ時間にお風呂に入るのだるいな」

 

といった「飽き」と同じように、付き合い当初は気にならなかった相手のちょっとした仕草や態度、食べ方や服のセンスなど、少しずつ不満として出てきます。

 

では何故失った後に後悔するのか?

 

ここまで読んでくればもうお分かりかと思いますが、その正体は

”当たり前と思っていたものが突然無くなるから”です。

これは特にフラれた側の人はそうですよね。

 

明日から急にご飯が食べられなくなったら?

住んでいた家が突然無くなったら?

 

困惑し戸惑い、その時昨日まで食べていたご飯やおかずが急に恋しくなるじゃないですか。

だから失ってみて、初めてあの人が大事に思え、何故そんな幸せを与え続けてくれていた存在に対して不平不満を感じていたのかと自責の念や罪悪感に駆られるようになるのです。

 

一方のフッた側というと、多少なりとも罪悪感や恋人を失う事の恐怖を感じてはいあるものの、ある程度”明日からご飯が食べられなくなる事の準備”をしているのです。

だから精神的な傷は浅くて済むんですよね。

 

女性が男性を振る時、すでに新しく好きな(付き合う事の出来る)人が確保されているというケースが50%近くあるという統計の結果も出ています。

これは生物学的な本能とも言われています。

 

食欲や睡眠欲と同じで、生存本能を最大限に生かすために起こる心理現象で、特に女性に強く表れるそうです。

 

本能とは言え、男性であっても女性であってもフラれた側の人間はやりきれない気持ちになりますよね……

 

私もそうでした、案の定他に好きな人がいると言われて大切な人を失ってしまった絶望感と喪失感たるや壮絶なものでした。

 

大恋愛になればなるほど、また自分が相手にのめり込んでいればいるほど、その反動は想像を絶するものです。

 

失わないために、今あなたができること

 

この世は諸行無常、常に移り変わっています。

それは自然であっても経済であっても、人の心であってもです。

 

どれだけ熱々のカップルであっても、別れの危機を一度も迎えないというケースは稀でしょう。

それほど恋愛関係というのは儚いものなんです。

それは若ければ若いほど、傾向は高いです。

40代、50代の人生経験豊富な人が若い世代の青春をしっかり楽しめというのも、この若かりし恋の儚さを身を以て体験してきているからなのでしょうね。

 

 

でもそんなこと言ったら全ての恋愛関係なんていずれ終わってしまう無価値なものじゃないか!

なんて考える人もいるでしょう。

 

だからこそ、今そばに恋人がいてくれる人の「幻覚状態」「恋人がいる事が無意識(当たり前)になっている状況」有り難いと捉えてほしいんです。

大恋愛になればなるほど、相手をこんなに愛しているのかと実感すればするほど、”そんな経験が出来る事自体が珍しい有難いこと”なんだと感じてください。

 

またなんとなくマンネリ化してしまったその関係も、もしこの人がいなくなってしまったらどうなるのか?」と自分に問いかけてみてください。

 

 

 

 

そして残念ながらその大切だったはずの存在を大切にできずに失ってしまった人…

 

私自身もそうでしたから、決して自分や相手を責める事をせず、「本当に有り難い時間であった事」を忘れないでください。

 

繰り返しますよ?

どれだけ辛くて傷ついて、死にたいと思うほど毎日が苦しくても、絶対に忘れてはだめです!!

その失った苦しみがあなたを反省させ、学ばせ、そして必ず成長させてくれます。

 

「もう二度と同じ過ちは繰り返さない!」

「滅多にない有難い存在との出会いに感謝する!」

「次に出会う相手は必ず幸せにする!」

 

 

この誓いを心深く立ててあげてください。

大きなものを失ってしまった心の悲しみを知っている人間は必ず成長出来ます。

そして必ず幸せになれますから、私が保証します。

だって私だって今未来の幸せに向かって学んでいますから。

一緒に頑張っていきましょう!

 

まとめ ~最後に少しでも届けたい~

 

よく「 なぜ、人は失わないと気付くことができないのですか?」と聞かれることがあります。

これは、当たり前と思う傲慢さ”が原因だと思います。

人は今あるものが全て当たり前で、永遠に続くものだと勘違いしてしまいます。

脳の構造上もそうなりやすいようにできているんです。

 

だから恋人が隣にいるというのが当たり前になってしまい、不満が先に出てきてしまって、優しさや思いやりに欠ける言動や行動をしてしまうのです。

 

これは恋人に限った話だけではありません。

家族であったり、友人であったり、今日食べられるご飯であったり…
それぞれ大切だと思えるものは違うのでしょうが、全ては

 

「いつもここにある」

「無くなることはない」

という当たり前な思いが曲者なのです。

 

そんな考えを少しずつ変えましょう。いきなりは絶対に無理です、少しずつ、ふとした時でも”意識的”に思い出してください。

そして、

 

”ありがとう”

”ごめんなさい”

”愛している”

 

この言葉を常に心に刻んでおきましょう。

 

恋人がいるなら、今言うべきです。

 

もう別れてしまった人でも、差し支えず連絡が取れるのなら

 

「あの時はごめんね、でも愛していたよ、幸せなひと時をホントにありがとう」

 

と伝えてあげてみてください。

※ただししつこいのはダメです、一度だけですよ。

 

明日にしないで、今出来ることは今するべきなのです。
そうした先送りの癖をつけていると、いつか本当に後悔する日がやってきます。

 

今を当たり前と思わないで、今日一日隣にいてくれたパートナーに、あの日々に幸せをくれたかつての恋人に、感謝の気持ちを伝えてあげてください。

 

明日が来るのは当たり前ではなく、奇跡です。

恋人がいるという事も奇跡です。

 

心から大切なものを失う前に気付くことはとても難しいことですが
失って初めて見つめることのできる心というのも、何かしらのシステムのようなものですからね。

 

だからこそ人は、”失恋や失敗、挫折から学ぶことが出来るの”です。

後悔は悪いことではありません。後悔が心を育てるからです。
たくさんの後悔の経験から得るものはとても大きいのです。

 

今ある人も失ってしまった人も、必ずもっと幸せが訪れます。

そしてその幸せは自分を成長させていると自然と舞い降りてくるものだと少なくとも私は確信しています。

 

 

笑顔で感謝の心を忘れずに、恋人という奇跡を感じてください。

 

 

私の言葉が一人でも多くの方に元気を与えられたなら、これほど嬉しい事はありません。

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

この記事を書いている人 - WRITER -
1983年生まれ、片田舎の町でごくごく普通の生活を過ごしてきた男。 幼少期から色恋沙汰に恵まれ、良くも悪くも恋愛にのめり込んできた人生だが、32歳で離婚を経験、その後の失恋続きで自分の生き方や人生を大きく見つめ直す事になる。 「人生しくじったダメ男が恋愛と自分磨きを通じて成長していく」ことを立証するため、また悩める人へ力を届けたいとの思いからこのサイトを開設。 第二の人生を模索しながら日々ブログを更新している中年若輩者。
 

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Comment

  1. 遠藤りか より:

    20歳以上年下の男性に恋をしてしまいました。バツイチ、アラフィフです。知り合って3ヶ月程。仕事関連の方でしたが、話しは、数回する程。その人がこの春移動になり、それからは全然会う事はなくなりました。仕事場の電話しか知らず連絡先などは、何もわかりません。寝ても覚めてもその人のことばかり。告白する勇気もありません。苦しくて、毎日泣いています。こんな経験初めてで八方塞がり。苦しいです。恋は盲目というように勘違いなのでしょうか?時間が解決してくれるでしょうか?

    • 夢見屋 より:

      遠藤りか様

      コメントありがとうございます。
      恐縮ながらアドバイスさせて頂くなら、やはり後悔しない事が一番だと思います。

      自分が好きになっても、恋愛感情は時にものすごく残酷なものです。
      「連絡先が分からない」「そもそも相手との交流が極薄」なのでしたら具体的に行動できる事が
      かなり限定されてしまいますから。

      ただ、何も出来なくて段々ネガティブになり、恋愛そのものを否定するようになってしまう位なら
      誰彼構わず連絡先を聞いてみるとか、彼に会える方法を社内で探すなりの行動を思い切って
      取ってみてはいかがでしょうか?
      時間は感情を薄めてくれます。
      大切なのは「その時間が経った後あなたがどう成長できているか」だと僕は思っています。

      毎日苦しい気持ち、ホントに分かります。
      だからこそ、自分で納得する苦しみ方を選んでみてください。
      時間が経った後、必ず笑顔になれるはずです。

      僕の拙い記事を読んでいただいて本当にありがとうございます。

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